早稲田大学お笑い工房LUDO23期のメンバー12人から構成される「池袋LUDO」。各コンビでの活躍に加え単独ライブも頻繁に開催してきた皆さんに、普段の雰囲気はそのまま、結成までの経緯や4年間での印象深い思い出についてたっぷり伺いました!
3月20日に開催される最後の単独ライブ「池袋の単独」についての裏話も!
ストロングブルジュニア(丸山、佐々木)
バーズ(米持、オギノフルマックス)
アウトサイダー(マサ、おのはら)
ピサロ(織田、うんちたかはし)
脂チョモランマ(ホリコシ、甲田)
フルメタルドッグ(相馬、熊谷)
※オギノ、マサ、うんちたかはし、甲田はインタビュー時不在
池袋LUDOは「ガクコメにいっぱい出てた人たち」
──まずは池袋LUDOの結成から現在に至るまでの経緯を教えてください。
熊谷:元々は……
一同:(笑)
ホリコシ:お前じゃないだろ(笑)
佐々木:結果は出なくても切磋琢磨してた人たちが、お互いを認め合って「ご飯囲んで話そうや」と。
丸山:そんなに儀式みたいではなかったよ?
佐々木:池袋に6人ぐらいでご飯食べに行ったんですよ。最初に集まったのが池袋だから「池袋LUDO」。
ホリコシ:そもそも、なんで池袋で遊んだの?
佐々木:真ん中だったからじゃない?
織田:みんなが行きやすいから?
米持:かつまさ(うんちたかはし)が今いないので分からないですね。
ホリコシ:最初はかつまさが池袋LUDOを引っ張ってたんです。
織田:初期の池袋LUDOにいたのは4組だよね。
丸山:アウトサイダー(小野原・マサ)、ストロングブルジュニア(佐々木・丸山)、あとバーズ(オギノ・米持)の3組が仲良くなって。
この3組がガクコメに一緒に出た回があって、そのときにピサロ(織田・うんちたかはし)とストブルが外で話したんですよ。
おのはら:ガクコメ会場には俺らだけの場所があるんだよね。
佐々木:トイレの前。
丸山:そこで「友達がいるから紹介するよ」と言ったのが、ピサロの入ったきっかけです。
そのときに最初の池袋LUDOが完成しました。
米持:ピサロは、LUDOの最初のライブでネタ動画を見て「面白い人たちだな」と思ってました。あと、織田くんってハーフなんだろうなと。
一同:(笑)
米持:ガビガビの画質で見たらハーフみたいな。
おのはら:お前も大概だけどな。
やっぱりガクコメがでかいですね。「ガクコメにいっぱい出てた(人達)」っていう説明が一番わかりやすいんじゃない?
ホリコシ:そのメンバーで最初に遊びに行こうとなったのはいつだったの?
佐々木:串カツのときじゃない?1年生の11月。
織田:集合写真あるよ。(左から)よしき、俺、壌(米持)、金髪のオギノ、おのはら、あと一番右がマル。

米持:めちゃくちゃ大学1年生だし、めちゃくちゃコロナ禍だね。
丸山:みんなマスクしてるわ。このとき何の話した?
米持:紅しょうが揚げって意外とおいしいねとか。
丸山:それで、串カツの後の時期にはホリコシとも話すようになりました。
ホリコシ:ちょうどその頃、「クリパの後にみんなで軽井沢に旅行いくんだよね」って言ってたのを覚えてる。
丸山:LUDOのクリスマスパーティーで、この中のほとんど全員が(女子から)選ばれなかったのでみんな腐ってて。情けない集団で軽井沢に行きました。
マジで寒かった。死ぬかと思った。
おのはら:クリパからそのまま行ったね。
丸山:高速バスで向かったんですけど、トンネルの中でその高速バスが玉突き事故に遭ったんです。
後ろの窓ガラスがパリーンって割れて、軽井沢の風がビューン!!って。
──ええ!(笑)
おのはら:死んでいてもおかしくない。
ホリコシ:あそこで池袋LUDOが終わっていてもおかしくないからね。
織田:俺、事故のときに付けられたトリアージ、まだ持ってるよ。記念に取ってあった。

米持:第二次世界大戦のときのもの?
一同:(笑)
佐々木:今日のために持ってきたの?
織田:いや、ずっと鞄に入ってて、今思い出した。
丸山:ええ⁉
織田:下の部分が4枚残ってるから、俺達はまだ大丈夫だったということですね。
米持:これを経て第一回単独ライブのタイトルが「軽井沢の風」になりました。

──相馬さんと熊谷さんが入ったきっかけは何でしたか?
丸山:相馬がまず入って、その後に熊谷が入るかどうかみたいな話をしたよね。
相馬:じゃあ俺が入った経緯について説明していい?
最初は誰とも仲良くなかったんですけど、徐々にバーズと少し仲良くなっていって。それで丸山やホリコシとも話すようになったときに、オギノが「池袋LUDOに入る?」って聞いてくれたんです。
そうしたら佐々木から猛反対を受けて。
ホリコシ:そうなの?
おのはら:よしきの反発ぶりはすごかった。投票したとき、一票だけ(賛成に)入ってなかったもん。
佐々木:あれ匿名投票だったから分かんないよ。
相馬:でも結局入っていいよとなったので、第1回単独を機に加入しました。ラムズ(相馬・ホリコシ)として単独に出て。
丸山:第1回単独は「相馬さんを立てよう」みたいな雰囲気があったよね。
ホリコシ:ちょうどその頃、LUDO全体で「相馬がすごい」っていう流れがあったんですよね。
相馬:早稲田祭で集団コントに沢山出たら「こいつおもろい」って少し騒がれて。
米持:それこそラムズは相馬さんが変人を演じるネタだもんね。
相馬:それで、熊谷は第2回単独ライブのときに加入しました。
フルメタルドッグが3年の4月くらいから上手く行き始めて、そしたら熊谷もちょっと緊張が解けたのか、色んな人と喋れるようになって。
丸山:熊谷が何か言いたげだけど。
熊谷:俺はオギノに誘われて1年のときにサークルに入って、別にずっと他の人とは仲良かったんです。でもフルメタルドッグを組んだとき、相馬に「お前は寡黙キャラの方が漫才でウケる」と言われて……。
丸山:本当はもっと陽キャでコミュ力も高いのに!
ホリコシ:「みんなが思う熊谷」をやろうとしすぎてるんだ。本当はもっとお酒とか飲みたいのに。
米持:本当は髭も剃りたいのに。
おのはら:相馬ひどい。
相馬:いやでもね、要するにフルメタルドッグで結果が出て、色んな人としゃべる機会が増えて、熊谷も池袋LUDOに入っちゃおうかと。
丸山:こんな感じで、無事に全員揃いました。

変わらない全体の雰囲気と「変わった」丸山さん
──1年生の結成当初から現在に至るまでに、関係性や雰囲気の変化などはありましたか?
丸山:変わらない気がするんですけどね。
相馬:マルの変わったところあるよ。
丸山:え?
相馬:最初は可愛いみんなのムードメーカーみたいな立ち位置だったんですけど、今は弟分というより頭(かしら)で……。
ホリコシ:言葉に詰まってる。
おのはら:気を遣っちゃってる。気まずいから。
丸山:気まずくねえよ!
相馬:分かりやすく言うと、存在感を池袋LUDOの外に出し始めて、あんまりこっちに懐かなくなりました。
一同:(笑)
織田:寂しいんだ。
おのはら:寂しいんでしょ。
米持:寂しい?
佐々木:寂しいんだって。
ホリコシ:可愛いやつだな。
相馬:でも基本的に、全体の雰囲気としては変わってないですね。
おのはら:マルだけか。
丸山:非池袋LUDOとの繋ぎ役をやるようになったんだよ。
佐々木:相馬は(以前と今だと)どちらの方がいいの?
相馬:前のマルに戻ってきてほしい。
一同:(笑)
おのはら:でもやっぱりマルは一番変わったな。しっかり者みたいな存在になった。
米持:僕にとっては、2年生の頃からずっとマルはまとめ役のイメージでした。マルがいないと引き締まらないというか。マル以外はみんなちょけてるので、社交的な部分を全てやってくれていて。
丸山:途中からその役割は全部相馬に託したよ。
相馬:まとめるとこうか。最初はみんなちょけてて、でも大人になる人が一人はいないとダメだとなったから、それをマルがやってくれていた。
丸山:そう。働きアリの法則で。
相馬:でも結局、丸山も池袋LUDOの外で働きたいと思うようになっちゃった。
丸山:こいつ誰だよマジで!(笑) 今は相馬がまとめてくれるからありがたいけど。
相馬:池袋LUDOの単独ライブも、最初は丸山がスケジュール管理とか運営を率先してくれていたけど、今は自分や織田に変わってます。
丸山:いつの間にか変わったね。ラストライブはもっとみんなでやっていかないと。
他の人の変わったところはない? 大丈夫?
米持:あっという間すぎて。いつの間にか4年経ってたから分かんないです。
佐々木:あ、俺しゃべれるようになった。

おのはら:幼稚園児?
米持:しゃべれるようになたの~。
佐々木:というか、いじられキャラから脱却した。おもちゃからの脱却。
逆に今は他の人をおもちゃにしてる。
ホリコシ:例えば誰?
佐々木:織田とか。
織田:おもちゃじゃねえよ!
佐々木:あと、おのはらは丸くなった。前は完璧人間みたいだったけど、人間性が出るようになったよね。
全体的に今の方がより友達っぽくなった気がします。前はもっとお笑い色が強くて、無茶ぶりばっかりだったから。
織田:今は、この中のどの2人とペアになっても気まずくない。
おのはら:マルと相馬は?
丸山:やめろよ! 俺全然気まずくねえよ!
ホリコシ:次のライブ会場まで2人で行ける?
相馬:……。
丸山:おい~!
ホリコシ:熊谷とマルはどう?
熊谷:俺は全然大丈夫よ。
ホリコシ:相馬は?
相馬:(苦笑)
おのはら:笑ってごまかすのが1番気まずいやつ。
相馬:「・・・」で。
ホリコシ:そういえば、マルの家とかよりもライブ会場で会うようになった。みんなライブに出まくってるから。
相馬:みんな仲良くなって、大人になって、少し会わなくなった。
米持:たしかに、わざわざ遊びの予定を立てなくなっちゃいました。それが少し寂しいところではある。
次ページでは池袋LUDOの今後や単独ライブについて語っていただきました!