【ライブレポ】サンパチペーハー第二回単独公演

東京大学落語研究会有志ユニット、サンパチペーハー。

本記事では、コント集団ナナペーハーの派生ユニットとして活動をする彼らの第二回公演の様子を、座長へのインタビューとともに余すところなくお届けする。

大会概要

ライブ名称:『漫才集団サンパチペーハー 第二回公演 エアポート快特』

開催日:2025年7月5日(土)

会場:方南会館

サンパチペーハー座長インタビュー

公演の後日、座長の半澤さんにサンパチペーハーや東大落研に懸ける思いを聴くべくインタビューを行った。

半澤さん(2025年度座長)

――まずサンパチペーハーとは

半澤: そうですね。漫才の公演、東大落研の有志でやってる漫才の公演です。元々コント集団ナナペーハー(※)というコントの集団があって。 毎年2回公演を行っているのですが、特徴としてユニットの縛りがないんですよ。ネタが先に出て、その後出る人を全員の中から決めていくっていう。 そういうコントの公演があって、それの漫才版ですという感じですかね。

※コント集団ナナペーハー:東京大学落語研究会の有志によるコントグループ。年に2回、オムニバス形式のコントライブを開催している。第50回公演が2026年3月28日(土)、29日(日)に行われる。

――ネタを決めるのはどういう形で行われるんでしょうか?

半澤: サンパチペーハーの準備期間中は週1程度、本番近くなると週2、3ぐらい会議をやっていますね。ここでは演者、スタッフ問わず台本を提出してもらって、提出したネタをその会議に来ている人達でやってみます。 それを座員が見て、ネタについてみんながコメントしていくという形でやっています。

――サンパチペーハーはどのように始まったのですか?

半澤:サンパチペーハーの旗揚げ公演は去年、郡司さんと山谷さんが座長となって行われたのですが、正直きっかけはあまり聞いていないです。 ナナペーハーという歴史のある公演がある中で新しく別の公演を立ち上げるというのは、 あまりないことだったので結構びっくりしました。  

――ネタ数やメンバーの決め方について教えてください。

半澤:ネタ数もメンバーも全部座長が決めていきます。 その辺の調整が意外と多かったです。演者数には限りがありますが、場代などを座員が払っているということもあり、できるだけみんな出してあげたいので、そこの調整が多いです。

――公演がどのように出来上がっていくのかをお聞きしたいのですが、まず 前回公演についてお話いただけますか。

半澤:前回は旗揚げ公演ということもあって 、結構手探りではありましたね。 郡司さんと山谷さんが座長としてやってて、前例がないので、会議のやり方などは基本的にナナペーハーを踏襲する形でした。 ただ、ナナペーハーでは東大の構内にある駒場小空間という会場でやることが多いのですが、サンパチペーハーは外部の劇場を借りています。他にも、 ナナペーハーは2回公演をやるんですけど、サンパチペーハーは1回限り。 細かく違うところが多くて、そういうのに詰まりながら、という感じでした。みんなが忙しい時期だったんですよね。今まではなかった公演を、年2回ナナペーハーの公演を作っていくリズムの中に無理やり入れたので。座長が色々決めていって、ネタが決まったら猛練習。みんなで作っていくのは結構大変でした。


――ナナペーハーと比べて難しかった部分や楽だった部分はありますか?

半澤: 漫才かコントかが違うというぐらいでしたね。ナナペーハーの延長線上だなと思いました。ナナペーハーでは演者が道具出しを行っているのですがサンパチペーハーではなかったのでそこは楽だったと思います。

――元を辿ればナナペーハーになると思うが前回公演からどのように今回の公演を作り上げていかれましたか?

半澤: 基本的にはナナペーハーの形を引き継いでいます。ナナペーハーは自分が1年目の頃から参加していて慣れてる形でもありますし、公演を作るにあたって結構洗練された形だなと思うので、基本的にはナナペーハーのやり方を踏襲しましたね。

――今回は方南会館での公演でしたが、その点前回と比べると?

半澤:(前回は)しもきたドーンで行ったので今回公演の方が会場が広いです。去年、サンパチペーハーとして大会で成績を残せたというのもあってデカい会場でやってみようかなと。やりたい会場でもあったし立てる機会も多くないですしね。

――前回公演が忙しい時期だったとおっしゃてましたが、今回は?

半澤:今回も一緒でした。テストだったり、五月祭であったり、落研杯という落研のライブがあったりとか。 でも、ずっとサンパチペーハーが裏で動いてるっていう。 なので座員にはサンパチペーハーに力を注いでくれと言いましたし、みんな頑張ってくれたと思います。

――今後も同じ時期にやりますか?

半澤: 正直わからないですね。次回が50回公演のナナペーハーとは歴史が違うので。 サンパチペーハーに関しては、僕が勝手に続きをやったというか。郡司さん山谷さんからしたら、続けてほしいという思いはあったかもしれないですけど、お2人は「任せるよ」という感じだったので。(今後も)やってほしいけど、定着していくかは本当に実感がないですね。

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